かぶうさ ジョニー

現役マーケッター兼エディター【経歴】超ブラックなクリエイティブオフィスを経て、外資系マーケティング会社へ。現在絶賛中間(の上)管理職中。米国MBAホルダー。サラリーマンとして経営者をめざしながら、米国投資に勤しむ。年間300万円以上の入金+効率的な運用で、資産極大化し、富裕層入りをもくろむ。

個別銘柄

2022/5/5

アマゾン22年1Q決算ミスとEC減収が示す「成長の限界と始まり」とは

FAANGの一角、アマゾン(Amazon.com、ティッカーシンボル:AMZN)が2022年度第1四半期(1Q)決算を盛大にミスしました。アマゾンに何が起こっているのか、今後アマゾンはどうなるのか詳しく見ていくとともに、ひいては世界経済に何が起こっているのかを見てみました。 アマゾン、コンセンサス予想を下回る まずアマゾンの2022年12月期1Qのコンセンサス予想と実績から見ていきます。 アマゾン22年1Q決算 予想EPS:×  8.55ドルに対して、実績-7.56ドル   売上高:△  1164億ドルに ...

マネープラン

2022/4/23

住宅ローン金利上昇局面は繰上げ返済と投資、どちらを選ぶべきか?

将来の金利予想が上向いていることから、2022年2月、3月と住宅ローンの固定金利が上がりました。今回は、住宅ローン金利上昇局面では、繰上げ返済に回すのが良いのか、それとも投資に回して資産拡大を優先するのが良いのかを検証してみたいと思います。 目先の日本の金利は低い FRB(連邦準備制度)の金融政策は、インフレ退治を優先して、毎FOMCごとの利上げにおいて5月には政策金利を0.5%引き上げる公算が強くなっています。さらに、6月からは0.75%とみる金融機関も出てきました。 米国では住宅ローン金利が2011年 ...

高配当

2022/3/27

下落局面でも安心!高配当ポートフォリオの作り方 3つのETFでOK

株価下落局面や先行きが不透明な局面は不安が募りますよね?そんなわけで今回は、下落局面でも安定して保持できて、かつ高い配当利回りと高いトータルリターンを両立するポートフォリオを作る方法について考えます。わずか3つのETF(VTI、VYM、QYLD)で適正な配分を考えたので、シンプルかつ実行可能な内容になっています。 下落局面の怖さとは 投資で最も重要なことは「続けること」「やめないこと」「途中で退出しないこと」です。では、どうして「続けることができないか」というと、保有銘柄の株価が急落し、大きな「含み損」に ...

投資基礎知識

2022/3/21

資産拡大に向かない?高配当投資のメリットとデメリット、高配当投資をすべき人の5パターンとは

ひとえに株式投資といっても、その人の目標が何か、その進捗を評価するのに最適なKPIは何かによって、行うべきことが変わります。今回は、「資産拡大期に向かない」とされている「高配当投資」についてそのメリットとデメリット、「高配当投資」に向いている人(向いている時期)、反対に向いてない人(時期)について明らかにしました。 高配当投資とは 高配当投資とは、高配当利回りの銘柄および高配当利回り銘柄で構成されたETF、あるいはQYLD(グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF)のようにトリッキーな手 ...

ETF

2022/3/21

勝ち組決定!?高配当JEPIをNISAで運用して資産極大化する

高配当銘柄の課題は、配当金に税金がかかること。これは、NISA(少額投資非課税制度)の枠を使えばある程度帳消しにすることができます。今回は高配当とキャピタルゲインの両立が期待できる人気ETF、JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)について、NISA枠で買うとどれだけ資産運用成績が変わるのかをシミュレーションし、考察しました。 高配当+キャピタルゲインが狙えるJEPIとは JEPIは直近の配当利回り9.23%、直近1年のトータルリターン13.13%という非常に魅力的なETFです(年初 ...

HDV

ETF 高配当

2022/2/26

2桁リターンでインフレにも強い?高配当ETF、HDVの銘柄分析と株価、買い方とは

2022年は度重なる利上げとQT(量的引き締め)が行われる予定ということもあり、グロース株を中心に上値を押さえつけられ、株式市場は軟調が続いています。そうした中でバリュー株がグロース株をアウトパフォームする傾向が顕著となり、高配当ETFに対する興味が高まっています。ある程度底堅い値動きであることと、仮に値下がっても分配(配当)利回りが高いため、安心して持ち続けられるという利点があります。数ある高配当ETFの中から、iシェアーズコア高配当株ETF(ティッカーシンボル:HDV)を解説します。 高配当ETF、H ...

モーゲージREIT

REIT

2022/2/6

手を出したら危険なの?モーゲージREIT を正しく理解する

ポートフォリオの利回り向上を狙って、分配利回りの高いREIT(不動産投資信託)をポートフォリオの中に組み込もうとしている人は多いはず。特にグロース株が難しい局面ではなおさらです。しかし、REITには多くの人にとってなじみ深い、いわゆる普通に不動産を所有するREIT(エクイティREIT)と実態としては不動産を所有するのではなく債券投資であるモーゲージREITの2種類があります。本稿ではモーゲージREITとは何かについて詳しく説明します。 モーゲージREIT とは REITには大別して、エクイティREITとモ ...

SRET

REIT 高配当

2022/2/6

分配利回り7%、年間パフォーマンス14%のSRET 魅力的な世界リートETFの魅力とリスク、注意点を徹底解説

コロナ危機に伴う金融緩和の終焉と、インフレ退治を優先する環境下で金利が大きく上昇する局面に入っています。そうしたなかでは、これまで大きなキャピタルゲインを実現してきたグロース銘柄は高いバリュエーションを容認できなくなり、苦戦が続くことが想定されます。そうしたなかでは高い分配利回りの銘柄に注目が集まります。そこで、今回紹介するのは、分配利回り7%、直近1年で年間パフォーマンス14%を実現している「グローバルX スーパーディビィデンド ‒ 世界リート ETF」(ティッカーシンボル:SRET)を紹介します。SR ...

高配当

2022/2/21

配当利回り5.5%、年間リターン30%のすごいETF DIVの特徴と落とし穴

今回紹介するETFは、ユニークなETF商品を開発することで有名なグローバルX社による、高配当ETF「グローバルX スーパーディビィデンド-米国低ベータ ETF」(ティッカーシンボル:DIV)。直近では年間配当利回り5.5%、そして年間リターン30.6%というすごい成績を叩き出していますが、果たしてどんなETFで、どんな特徴があり、買うべきか、買うとしたらどんな買い方をすれば良いのかについて解説します。 DIVとは何か DIVはIndxx・スーパーディビィデンド®・U.S.・ロウ・ボラティリティ・インデック ...