かぶうさ、です。
今回は、私の自己紹介を兼ねて、人生の目標と投資戦略についてお話ししたいと思います。テーマだけにちょっと真面目に語ってしまっている部分がありますが、生暖かく見守ってください。
私の仕事は世間的には「激務」と思われている職種です。実際、それに違わず夜遅くまで仕事をすること、土日にひっそりかつがっつり仕事をする(管理職なのでとくに問題ないですが)ことも珍しくありません(もちろん、さっさと定時で上がることもあります。働き方改革により、組合員の部下にはなるべく残業させないように指令が来ていますので、自分でやらざるをえないという、中間管理職あるあるの悲しき事情もあります)
それでも、いまの仕事は幸運なことに、自分にとって楽しいものです。自分の興味があることを仕事にしている(結果的に趣味のようになったとも言えますが・・・)こと、そしてかなりの裁量を与えられていることもその理由でしょう。
とはいえ、日々の仕事の充実にかまけているだけでは、人間成長しません。きっとコンフォートゾーンに安住し過ぎなのでしょう。それに、一度きりの人生をいっそう楽しむためには、仕事だけという生き方は選びたくない(仕事だけの人生は、楽なんですけどね、多分)。そこで、自分の“あるべき姿”と“成し遂げたいこと”を設定して、その達成のために逆算して、自分がいま、これから何をすべきかをクリアにすべきだと思ったのです。
私の人生の3つの目標とは
そんなわけで、私が数年前に出した結論は、月並みかもしれませんが
- 経営者人材になって、会社の経営を担うこと
- なるべく早く、1億円以上の金融資産を構築して、経済的な自立をすること
- 温暖な土地に移住して、ゆったりと暮らすこと
でした。
成し遂げるべき時間軸でいうと、①→②→③の順、もしくは①②を同時に達成して③です。
つまり、①せっかくMBA取ったのだから、経営者になる、②とはいえずっと働き続けるのではなく、経済的自立を早期に達成して、③なるはやのアーリーリタイヤ、をめざすという、意識が高いのだか低いのだかわからない目標と言えるでしょう。
MBA取得のきっかけと経営人材へ
そこで私は、安直ながら、経営者としての覚悟と素養を身につけるべく、米国のビジネススクールでMBAを取得することにしました。幸いビジネスキャリアを中断することなく取得できる大学を見つけ、2年間ビッシリと学びました。
あれほど勉強したことは私の人生においてなかったです。いま思い返しても、仕事をしながら週20〜40時間、勉強に時間を割くことができたなと思います。正直、慢性的な寝不足でしたが、一緒に学び苦しむ仲間の存在と、明確な目標があったからでしょう。もちろん、「昨日の自分よりも成長している自分」に酔っていた面も否定できませんが(笑)。
つまりは、ハマった(夢中になった)のだと思います。MBAのMは「マゾのM」とも言われますが、それを笑顔で肯定できるくらい自分的にはサイコーの経験でした。
ちなみにMBAの本質は、誤解を恐れずに言うと、
お金持ちの資本家(株主)をハッピーにする(将来に渡って稼得されるキャッシュフローを最大化する)ために、ひたすら日々の経営に勤しむ、投資家の犬になるための訓練をする場、です。。
別に私はそれを嫌だとか、自嘲気味に言っているわけではありません。単なる事実であり、それを知った上で自ら望んで取得しました。
さて、無事MBAを取得後は、会社の旗艦ビジネスを担いながら、会社の未来の成長を描くビジネスも両方手がける立場にあります(こちらは、MBA時代に会社に提案して受理されました)。
そんなわけで、①経営者人材になって、実際担うこと、については、実際に叶うかどうかは運もあるのでいまはまだわかりませんが、私の目が節穴でなければ、だいぶいい位置につけていると思います。
私の投資戦略
これと同時並行で進めていくことが、②なるべく早く、一定以上の金融資産を構築して、経済的な自立をすること、です。
そのためには、収入を最大化、支出を最小化して、その差金を③投資に回して、自身のリスク許容度の範囲内で運用して、目標を達成するということになります。
支出を最小化するための方法は
月20万円以上を投資に回す!誰でも支出コントロール法とは
ただし、私の場合は、会社の規定で、海外株式を含めた個別株式の取引が一切禁じられています。そのため、基本的にはETF、投資信託、ビットコインの運用になります。ボラティリティをどこで獲得するかが焦点となるわけですが、ビットコインをメーンとしないことだけは確かです。
年間300万円の投資を行えば、年4%の運用で21年目で約1億円になります。実際はもっと早い段階での達成と経済的自立をめざしているので、そこに調整を加えたものが、私の基本戦略となります。
時間を味方にできるのは、個人投資家の強みですから、これを生かして、ギリギリ40代から始めた人でも間に合う資産形成を進めていきます。
当サイトでは、多彩なETFの分析、個別銘柄への考察(私は買えませんが・・・)、そして私のポートフォリオと資産の変化について逐次報告していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。