- HOME >
- かぶうさ ジョニー
かぶうさ ジョニー
現役マーケッター兼エディター【経歴】超ブラックなクリエイティブオフィスを経て、外資系マーケティング会社へ。現在絶賛中間(の上)管理職中。米国MBAホルダー。サラリーマンとして経営者をめざしながら、米国投資に勤しむ。年間300万円以上の入金+効率的な運用で、資産極大化し、富裕層入りをもくろむ。
2021年7月6日(NY時間)、米10年債利回り(米国債10年利回り)は前日比で一気に0.08ポイントも下落し、1.351%まで低下しました。その翌日にはさらに1.319%まで下がりました。 米10年債利回りはどこまで下がるのでしょうか。早ければ来年から利上げが始まるとされているのにいま下落する理由はなんでしょうか。米国債券利回りと金利、国債価格の関係を正しく理解するために解説したいと思います。 なぜ米10年債利回りが大事なのか? なぜ国債の10年利回りが大事なのでしょうか。それは、金融機関が民間や個人に ...
2021年に入っても米国株は順調に成長を続けています。しかし夏以降、利上げの時期や回数の議論が活発化する中で、大きな調整局面を迎えることも考えられます。2022年以降は米国のGDP成長率は鈍化します(鈍化というより2021年が異常だったわけですが)ので、思うように株価が上がらない展開が続くと思います。そうした環境下でも他のセクターより投資妙味がありそうなのが、医薬品、医薬品機器、メディカルサービスなどからなるヘルスケアセクターです。本稿ではヘルスケアセクターの投資妙味、今後の展開、おすすめETF、株価のゆ ...
株式投資アプリを運営する米ロビンフッド(Robinhood Markets, Inc. ティッカーシンボル:HOOD)が7月に上場を控えています。「手数料無料」でも利益を出す同社のビジネスモデルと戦略、そして危うさ、目論見書を通じた同社の直近経営指標などを分析して、今後の展開を解説していきたいと思います。コロナの巣篭もり期に市民権を得て躍進したロビンフッド。2020年度は当期純利益で黒字を確保しており、今後の成長期待も極めて大きいです。 バニ子さんロビンフッドって結構騒ぎになったわよね?死にかけの株を乱高 ...
アメリカ経済はコロナ禍から立ち直り、力強い回復を見せています。コロナ以降、政府による巨額の財政出動、規制緩和により、ダウ平均も、S&P500種指数も、テック系が多いナスダックも、小型株中心のラッセル2000もすべて大きく上がりました。そんななか、注目すべき動きとしてMid-Cap(ミッドキャップ)、いわゆる中型株の好調があります。中型株はどれくらい好調で、その理由はなぜなのでしょうか。そして、今後もその好調を維持できるのでしょうか。考察しました。 バニ子さん中型株って? 小型株でも大型株でもない、 ...
米国経済は力強い回復を見せており、金融緩和の縮小と利上げ開始の時期とその回数にマーケットの注目が集まっています。そうした中「消費者物価指数が予想を上回ったから、利上げ時期が早まるのではないか」というマーケットの声や、FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長の「インフレ兆候に対する懸念を理由に、利上げを先行することはない」という発言から、物価と利上げの間には強い関連があることがわかります。 ところが物価を表す指標として、CPI(消費者物価指数)とPCE(個人消費支出)の2指標があり、それぞれの前年比数字は ...
会員制オンラインホールセールクラブを展開するBoxed(ボックスド)がSPAC(特定買収目的会社)のSeven Oaks Acquisition Corp.,(セブン・オークス・アクイジション、ティッカーシンボル:SVOK)との統合により、上場することがわかりました。このボックスドは日本の最大手小売チェーンのイオンが出資する企業です。ボックスドのビジネスモデル、強み、成長性、上場後の戦略について解説します。 通りすがりの無職投資家イオンが出資してる会社って聞くと、興味出てくるな。日本での展開もあるのか? ...
持ち家VS賃貸… 永遠に結論のでないテーマと言ってもいいでしょう。 その答えはその人の住まう場所、ライフプラン、マネープラン、人生観、年収、家族構成、ライフスタイルの変動可能性などによって変わります。 はっきり言えば、その人次第なわけです。 一方、世の個人投資家に限っていうと、持ち家に否定的な人が多いのではないでしょうか。その一因として、ロバート・キヨサキの名著『金持ち父さん 貧乏父さん』で「マイホームは負債」「投資に回せる金が減る」という意見に賛成の方が多いことがあげられるのではないでしょうか。 しかし ...
経済の急回復と供給不足によって、原油先物市場が絶好調のまま推移しています。とは言え、原油先物は一般人では手を出しにくいもの。 今回は原油先物とは何か、中長期的な原油の需要、原油先物ETFとその勝機について詳しく解説していきます。原油先物ETFとしてユナイテッド・ステイツ・オイル(USO)を中心に、日本のネット証券でも購入できる類似ETFも紹介します。原油先物価格が上がり続けている理由、今後の展開、USOを買える証券会社、日本の大手ネット証券でも購入するための方法について解説していきます。 通りすがりの無職 ...
6月10日、中国企業の滴滴出行(DiDi Chuxing、ディディ)は、新規株式公開(IPO)を米証券取引委員会に申請しました。 滴滴のユーザー数は5億人で、Uberの1億人を遥かに凌ぐ顧客基盤を持っているのが強みです。企業価値は700億ドル(約7兆7000億円)とも一部では言われ、今年最大の大型IPOとなる見通しです。滴滴(ディディ)はどんな会社で、どこに特徴と強み、弱みがあるのか、そして今後の成長の可能性について、決算分析などを通じて分析したいと思います。 バニ子さん中国版Uberってわけね そうだね ...