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かぶうさ ジョニー
現役マーケッター兼エディター【経歴】超ブラックなクリエイティブオフィスを経て、外資系マーケティング会社へ。現在絶賛中間(の上)管理職中。米国MBAホルダー。サラリーマンとして経営者をめざしながら、米国投資に勤しむ。年間300万円以上の入金+効率的な運用で、資産極大化し、富裕層入りをもくろむ。
今回解説するのは、ウィズダムツリー・グローバル高配当ファンド、ティッカーシンボルDEWです。金利が高止まりしている局面でもありますので、安定的に配当が得られる高配当投資を行っている人が多いと思います。そうしたなかで、QYLDやJEPIのようなトリッキーなETFではなく、VYMのような正統派の高配当ETFでありながら、もう少し高い配当利回りを得られるものはないか、と考えたときに、候補に上がるのが、このウィズダムツリー・グローバル高配当ファンドです。今回はこの特徴と強み、どんな人に向いているかなどについて解説 ...
今回は、楽天証券で米国株式を取引する人が知っておくべきお得な買い方と手数料について説明します。国内株と違い、米国株ではお得なコースの適用がなかったりいろいろ注意点が必要。知らずに損しているかも。お得でオススメの買い方を説明します 楽天証券の手数料とは 楽天証券の口座から株式を取引する際、手数料について2つのコースがあります。 1つは「いちにち定額コース」 もう1つは「超割コース」 「いちにち定額コース」とは 「いちにち定額コース」とは、1日に何回取引しても、定額手数料で取引できるというものです。1日の約定 ...
日本株式も配当利回りが高く安定的な銘柄があるので、日本株の高配当ETFについても解説したいと思います。まず今回は「NEXT FUNDS野村日本株高配当70」(証券コード:1577、愛称:NF・日本株高配当70 ETF)について考えていきます。また、米国株をメーンとするかぶうさ的に、この銘柄をどう評価するか、どういう人は買うべきなのかについても解説したいと思います。 NEXT FUNDS野村日本株高配当70とは 「NEXT FUNDS野村日本株高配当70」とは、野村アセットマネジメントがファンド運用の指図を ...
2023年、アメリカは利下げを予定し、株価にはプラスになることが予想されていますが、そのGDP成長は低い予想が出ています。アメリカよりもアウトパフォームすることが期待できるのが、新興国よりもさらに小さな市場、フロンティア・マーケット。今回はなぜ今フロンティア・マーケットなのか、そしてフロンティア・マーケットに投資できるETF、iシェアーズMSCIフロンティア&セレクトEM ETF(ティッカーシンボル:FM)について解説します。 米国の2023年GDP成長は+1%程度にとどまる FRBによる未曾有の急激な利 ...
コロナに伴うサプライチェーンの分断の長期化に、ウクライナ戦争に端を発するエネルギー調達合戦、そして過度の金融緩和により、2022年9月に入っても世界的に猛烈なインフレが続いています。インフレは物の価値が上がり、貨幣の価値を漸減させます。今回は、インフレに伴う貨幣価値の目減りを防ぐことができる「物価連動国債」というものに着目して、解説したいと思います。 インフレ:物の価値が上がり、貨幣価値が下がる インフレとは、物の価値が上がることを意味しますが、逆にいえば、貨幣価値が下がることを意味します。今年200万円 ...
今回は、日本の世帯収入の平均よりもやや低い年収500万円で資産1億円を達成するにはどうすればいいかを考えました。 日本の世帯平均年収は552.3万円 まず、日本の世帯平均年収は、「2019 年 国民生活基礎調査の概況」(厚労省)によれば、高齢者世帯を含む全世帯で552.3万円(2018年)となっています。 高齢者世帯のみだと312.6万円、高齢者世帯を除くと659.3万円、児童がいる世帯は745.9万円です。なお、2020年はコロナウイルスの流行により中止となっており、2019年版が最新版となっています。 ...
これまで楽天証券で投資信託を積立する時、上限5万円(毎月)まで楽天カードクレジット決済を行うことができ、買付け額の1%のポイント還元を受けることができました。 ところが、2022年9月以降、そのポイント還元率が一部の銘柄を除き、買付け額の0.2%へと大幅ダウンします。 このポイント改悪の影響を最小限にするのが楽天キャッシュ経由での支払い。今回はその楽天キャッシュ払いの登録手順と、今回改変の意外なメリットデメリットについても解説します。 楽天証券、22年9月以降の投信積立で新方式 22年9月以降、楽天証券の ...
6月25日、株価は大きく反発しました。その理由として挙げられたのが米・ミシガン大学が発表した消費者信頼感調査の中で、「期待インフレ率」が予想を下回ったこと。これによってインフレが天井をつけたとすれば、FRBの金融政策もこれまでの激烈な引き締めが多少緩和することで、利上げペースが弱まり株価にポジティブになるという理論です。 ミシガン大が発表する「期待インフレ率」とはどういうもので、数字的にどんなインパクトがあるのか、なぜこれが重要な指数になっているのかについて説明します。 重要指数 ミシガン大学消費者信頼感 ...
米国の景気悪化懸念が高まっています。さまざまな指標をもとにその異変をまとめるとともに、今後起こりうることについて解説します。最後に、いつ絶好の買い場が訪れるのかについても言及します。 経済を犠牲にしてもインフレを押さえ込む アメリカの消費者物価指数は4月+8.3%となり、+8.5%となった3月よりその伸び率が鈍化しました。 ウクライナ危機に伴うエネルギー価格の高騰が4月に入り落ち着きを見せた格好ですが、中国のゼロコロナ政策の副作用であるサプライチェーンの分断の影響も大きいうえ、ロシアとウクライナの戦争は長 ...