年別アーカイブ:2021年

個別銘柄 株式投資

2021/6/8

アマゾンが買収の可能性?急成長ペット用品EC、Chewyの業績と株価のゆくえを徹底予測

以前、ペット業界に特化したプロシェアーズペットケアETF(ティッカーシンボル:PAWZ)について書いた際に、ペット産業が今後も高い成長性が見込めることを解説しました。その成長著しいペット産業においても、オンライン化の波は急速に押し寄せています。その代表プレーヤーが、今回解説するChewy(チューイー、ティッカーシンボル:CHWY)です。Chewyの概要、戦略、強み、競合分析、今後の売上・利益・EPS予想、株価まで徹底解説します。 通りすがりの無職投資家「聞いたことねえな。何の会社だよ」 「日本人が聞いたこ ...

リスク分散にはまずリスクの種類を知ることが大事

投資基礎知識 株式投資

2021/6/6

きっと誤解している「リスク分散」の意味と正しい分散投資の方法

株式投資をする上で、切り離せないのが「リスク」です。「リスク」とは、マイナス面だけではなく、アップサイドとダウンサイド、双方の変動幅の大小のことを言います。 では、株式投資の「リスク」を減らしたい、と考えたら、みなさんは何をすべきだと考えますか? 通りすがりの無職投資家それは、やっぱり分散投資ってやつじゃないのか?いろんなものに投資すれば、リスクは減るだろう ほとんど正解なのですが、半分不正解でもありますかぶうさ このようにリスク軽減=分散投資と考えて間違いはないのですが、なんとなく、単に「たくさんの銘柄 ...

ペット

ETF 株式投資

2021/6/5

VTIを上回る高リターン ペット業界ETF、PAWZの株価が伸び続けるワケ

世の中にたくさんETFはありますが、安定的にバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)をオーバーパフォームするETFは多くはありません。それだけ、インデックス型ETFは強いですし、さまざまな基金や個人のポートフォリオに組み込まれているので、買われやすく売られにくいので株価も上がりやすいです。 さて、そのVTIをアウトパフォームするETFがあるとしたらどうしますか? 通りすがりの無職投資家ITとかAIとか、訳のわかんねえやつじゃないのか? いや実は、犬とか猫とかのペットなんですよかぶうさ 通 ...

フェアアイザック,FICO

個別銘柄 株式投資

2021/6/3

信用スコアで米国で圧倒的シェア!フェアアイザックの成長性と株価を徹底予測

突然ですが、皆さんはクレジットカードを持ってますか? 通りすがりの無職投資家おれは持てないからな。現金一択、ニコニコ払いだよ。 JCBの「クレジットカードに関する総合調査(2020年版)」によると20〜60代のクレジットカード保有率は86.6%。いまの時代となっては、通りすがりの無職さんのような非保有者は少数派ということになります。クレジットカードを発行して良いか、限度額はいくらか、あるいは担保価値含め、いくらまでならこの人に住宅ローンを貸し出しできるか、その金利はいくらにすべきかといった意思決定は信用ス ...

投資初心者必読!

2021/5/31

ETF何を買うべきか、もう迷わない! リスク許容度別おすすめETF7選

通りすがりの無職投資家ETFはたくさんあるけど、何を買えば良いかとんとわからない。誰か教えて欲しい! 今回は、こんなお悩みを解決します。 本記事の内容 ・どう言う基準でETFを買うべきかを解説=リスク許容度とニーズ ・リスク許容度・ニーズ別に7種・12ETFを紹介 ・それぞれの直近、短期、長期の行方を数値化して買うべき銘柄を見える化 急拡大するETF 理由は手軽だから ETF(上場投資信託)の人気がとどまるところを知りません。分散されているため、個別銘柄よりもボラティリティが低く、個別銘柄を研究する必要も ...

REIT 株式投資

2021/6/1

オワコンじゃなかった!コロナ後のREIT投資法を解説 明るい未来は物流型だけじゃない

通りすがりの無職投資家J-REIT(不動産投資信託)って結局コロナでオワコンじゃない?物流以外ヤバいでしょ。頼みの綱の分配金も下げざるを得ないよね というわけで、今回はこの疑問についてお答えします。REITの良いところは、高い分配金利回りを得られる点。配当金をKPI(重要業績指標)にする場合は一定割合を持っていると重宝します。一方で、コロナ禍で、人が外に出なくなり、海外含め人のモビリティが著しく落ちた結果、REITや不動産を取り巻く環境は激変しています。そんななか、REITを買うべきか、買わない方がいいの ...

マネープラン

2021/5/29

大きなお世話!パナソニック社員、割増退職金でFIREできるか、徹底試算してみた!

こんにちは。パナソニックが50代を中心に大規模なリストラを企画していることがダイヤモンド・オンラインのスクープでわかりました。50歳幹部で最大だと実に4000万円の割増です。当事者の方々は「寝耳に水」の突然の報道に戸惑っているかもしれません。大きなお世話ながら、この希望退職募集に応募した場合、金輪際働かずに生活できるのかどうか、割増退職金のさまざまなケースを想定し、税金含め徹底試算しました。 パナソニックの概況とリストラ策 ダイヤモンドオンラインは5月17日に「パナソニック「割増退職金4000万円」の壮絶 ...

ETF 株式投資

2021/11/28

最強のETF?いまインベスコQQQに資金が流入する理由といまから買うべきではない理由 5年のリターンは平均25%

日本では米株ETFというとVOOやVTIが人気です。総資産高上位ETFなのでもちろんアメリカでも人気のETFです。ただ資金のネット流入量でみてみると違う側面も出てきます。ETF.comが発表している「週間Funds-Flowランキング」(2021年8月12〜18日)でSPY(SPDR S&P 500 ETF Trust)に次いで、インベスコ QQQトラストシリーズ1(QQQ)が2位となりました。Net-Flowsとは、ETFに流入した資金から流出した資金を差し引いた総額です。つまり、全ETFの中で ...

米国 経済・マーケット分析

2021/5/31

金融緩和、終わりの始まりで米国株価の行方は?前回テーパリング時はどこまで下がった?

金融緩和、終わりの始まり こんにちは。2021年5月は10日〜12日までの3日間で米国株価は大きく下落しました。消費者物価指数の高まりなどを背景に、いよいよ金融緩和終わりの始まりがはっきり見えてきた印象です。空前の金融緩和を背景とする株高・資産バブルは、いずれテーパリング(量的緩和による金融資産買い入れ額の縮小)によって終わりを迎えるわけです。 「その時期がいつか」は誰にもわからないから、マーケットは一喜一憂しながら疑心暗鬼になり過敏に反応しています。2021年5月のいま、マーケットの感応度はかなり高いか ...