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アメリカを代表するダウ平均30銘柄をすべて紹介 ダウ平均に投資できるETFとは

2021年3月22日

2021年3月19日の主な米国株価指数

こんにちは、かぶうさです。

2021年3月19日の主な米国株価指数は、

ダウ 32627.97、前日比-0.71%、

ナスダック 13215、前日比0.76%、

S&P500 3913.1 前日比 -0.06%

ラッセル2000 2287.55 前日比 0.88%

でした。

さて、ダウ平均(Dow Jones Industrial Average)とは、ダウ・ジョーンズ社が発表する工業株30銘柄を対象とした、平均株価指数のことです。

この1年上がり基調で、20年3月23日に18591.93だったので、約1年で75.5%上がっていることになります。昨年末(20年12月31日:30606.48)比では7.37%増、1月29日に一度だけ3万を割り込みましたが、すぐに回復して、また上がっています。

ダウ30種はアメリカを代表する銘柄で構成

30の構成銘柄は、いずれも一度は聞いたことがあるアメリカを代表する有名企業からなります。

AAPL:言わずと知れたアップル。株価は5年で4.5倍になっています。セクターはテクノロジー

AMGN:世界最大のバイオテクノロジー会社、アムジュン。日本ではアステラス製薬と合弁で事業をしていましたが、日本法人は20年に米アムジュンの完全子会社化。

AXP:アメリカン・エキスプレス 

BA:世界最大の航空宇宙機器製造会社のボーイング

CAT:建設機械のキャタピラー社

CRM:クラウドサービスのセールスフォース・ドットコム。銘柄略称がCRM(顧客関係管理)というのは名は体を表していていいですね、社名を全く反映していません。

CSCO:シスコシステムズ

CVS:石油大手のシェブロン

DIS:ウォルト・ディズニー、コミュニケーションセクター

DOW:化学工業メーカーのダウ。

GS:金融のゴールドマン・サックス

HD:世界最大のホームインプルーブメントカンパニー(日本のホームセンター)のホーム・デポ。オムニチャネルの先進企業。一般消費財(Consumer Discretionary)セクター

HON:ハネウェル、電子制御システムなど多国籍企業。工業セクター

IBM:IBM、テクノロジーセクター

INTC:インテル、テクノロジーセクター

JNJ:ジョンソン&ジョンソン、ヘルスケアセクター

JPM: JPモルガン・チェース、金融セクター

KO:コカ・コーラ

MCD:マクドナルド

MMM:3M、工業株、これもいい略称ですね

MRK:世界的製薬メーカーのメルク、ヘルスケアセクター

MSFT:今やB2Bクラウド大手のマイクロソフト、テクノロジー

NKE:ナイキ、HDと同様、一般消費財セクター

PG:みんなが知ってるプロクター&ギャンブル、生活必需品セクター

TRV:時価総額で米国最大の保険会社、トラベラーズ、金融セクター

V:ビザ、テクノロジーセクター

VZ:ベライゾン:コミュニケーションズ、通信

WBA:ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、ドラッグストア&ヘルスケア最大手、生活必需品セクター

WMT:世界最大の小売業、ウォルマート。対アマゾンでテクノロジーカンパニ化しています、生活必需品セクター

ダウに投資できるETFとは

この30社のラインナップを見ていると、急成長はないですが、非常に安定感がありますね。ここ最近の焦点になっている金利上昇の影響を大きくは受けない企業たちです。

米国を代表する企業たちだけのことはあります。

このダウ30に投資できるETFとしては、

SPDR ダウ工業株平均ETF(DIA)があります。運用会社はState Street Global Advisors。

経費率は0.16%。配当利回りは1.8%、そして毎月分配制です。

そんなに人気ではないのが不思議なETFですが、銘柄をみても安定感をみてもかなり魅力的なETFですね。日本での取り扱いは、野村證券、楽天証券、マネックス証券、楽天証券、SBI証券などです。

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