株式投資

セクターETF

2021/8/15

【VDC徹底分析】テーパリングに備える!暴落に強い堅固なETFの特徴、配当、株価とは

近いうちにテーパリングとその後段階的な金利上昇が行われることで、株価は何度か大きな調整局面を迎えることが予想されます。また、米国の経済成長率がこれだけ高いのは2021年だけで、今後その成長は減速していきます。 金利上昇局面でもバリュエーションの変化が起こりづらく、景気後退局面でも需要が減らない銘柄があります。これをポートフォリオに一定程度取り入れれば、安定感がグッと増します。 景気後退局面でも強い安定的なセクターの代表格が、「生活必需品(コンシューマー・ステープルズ)」セクター。具体的なETFの銘柄名とし ...

ETF 株式投資

2022/8/14

超高配当に騙されるな!QYLDの仕組み、リスク、VYMとの比較、買い方を徹底解説!

今回は、超高配当(正確には分配)ETFとして知られるグローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(ティッカーシンボル:QYLD)を取り上げます。分配利回り11.5%(2022年8月14日時点)とめちゃくちゃ高いETFですが、リスクや落とし穴はないのでしょうか?またメリットとデメリットは?そもそもどんな仕組みなのかをわかりやすく解説するとともに、買うべきか、それとも買わなくても良いのか、買うならどんな買い方が良いのかを解説します。オプション取引の一種なので複雑に思うかもしれませんが、QYLDの本 ...

個別銘柄 株式投資

2021/7/30

【AMZN】アマゾン決算しくじる、潮目が変わった 21年度第2四半期決算分析

米アマゾン(Amazon.com、ティッカーシンボル:AMZN)は現地時間7月29日、2021年度第2四半期(4-6月)決算を発表しました。利益ベースではポジティブサプライズだったものの、発表後、株価はアフターマーケットで約7%の大暴落。アマゾンに一体何があったのか?アマゾンの第2四半期決算及び今後を分析しました。 売上42兆円、時価総額200兆円のアマゾン 世界最大のEC企業にして、クラウドコンピューティングの旗手でもあるアマゾン。世界最大の品揃えを誇るECプラットフォームを軸に、ビデオオンデマンド、音 ...

インデックス投資 株式投資

2021/7/30

不都合な4つの真実!流行しすぎ、インデックスファンドの危険性と決定的な弱点とは?

ほとんどの個人投資家はインデックスファンドを購入すべきだと書きました。一方でインデックスファンドが近年急速に勢いを伸ばすなか、インデックス投資に対する批判の声も高まるようになりました。 インデックス投資しかしないという人でも知っておいた方が良い、インデックスファンドにまつわる4つの不都合な真実をまとめました。 アクティブファンド の規模に近づく、インデックスファンド インデックスファンドが純資産総額をどんどん増やしています。日経新聞が7月19日に報じたMorningstar Directの調査結果によれば ...

投資初心者必読! 株式投資

2021/7/25

インデックスファンドとアクティブファンドの違い インデックス投資にするべき5つの理由

アクティブファンドとインデックスファンド--。1976年にバンガードが指数連動型のインデックスファンドを立ち上げ、その扱い高が増えていって以来、常に、「アクティブ(積極)運用かパッシブ(受け身)運用か、どちらを選択すべきか」ということが議論となってきました。 改めて、インデックスファンドとアクティブファンド の違い、強みと弱みを押さえた上で、インデックスファンドが選ばれる理由、インデックスファンドに投資すべき理由をまとめました(本記事はチャールズ・エリス著「The Index Revolution」などを ...

ETF 株式投資

2021/7/22

不安定局面で強い超大型株、S&P100はS&P500を上回る!構成銘柄と利回り、ETF徹底比較

コロナ禍からの力強い回復を続けている米国経済ですが、サプライチェーンの分断に伴う予期せぬインフレが、金融政策の先行きに不透明感を与えています。同時にデルタ株の世界的流行が米国経済に影響を与える可能性も示唆されており、現在の株高を容認しきれなくなり、マーケットではガス抜きのようなかたちで定期的な調整が起こっています。そうしたなか、真っ先に資金が抜けやすい中小型株よりも、安定感の高い大型株が買われやすい(売られる時も、中小型株の後に売られる)傾向にあります。そこで今回注目したいのが超大型株S&P100 ...

投資実績in 2021 4-6

投資実績

2021/7/15

発表!2021年4-6月の投資実績 何をどれだけ買った?リターンは?

7月も早くも3週目に入りました。仕事でバタバタしていること、他の記事を優先的に買いたこともあって、書くのを後回しにしていたら、すっかり忘れてしまっていたようです。そんなわけで、2021年4〜6月期の投資実績を紹介してみたいと思います。 4月〜6月の投資実績 まず、月別の総額の投資実績から。 月別投資実績 4月 399,388円 5月 280,558円 6月 400,278円  計   1,080,124円   となりました。 投資の内訳 内訳を見ていきます。 すでに書いてあるように、私は毎月定期で投資信託 ...

ETF

2021/7/5

ヘルスケアETF、今から投資すべき3つの理由 VHT、XLVの株価、構成銘柄、今後の展開を徹底比較!

2021年に入っても米国株は順調に成長を続けています。しかし夏以降、利上げの時期や回数の議論が活発化する中で、大きな調整局面を迎えることも考えられます。2022年以降は米国のGDP成長率は鈍化します(鈍化というより2021年が異常だったわけですが)ので、思うように株価が上がらない展開が続くと思います。そうした環境下でも他のセクターより投資妙味がありそうなのが、医薬品、医薬品機器、メディカルサービスなどからなるヘルスケアセクターです。本稿ではヘルスケアセクターの投資妙味、今後の展開、おすすめETF、株価のゆ ...

IPO 個別銘柄

2021/7/3

IPO直前!投資アプリ運営 ロビンフッドの業績と今後の成長戦略、株価のゆくえを徹底分析

株式投資アプリを運営する米ロビンフッド(Robinhood Markets, Inc. ティッカーシンボル:HOOD)が7月に上場を控えています。「手数料無料」でも利益を出す同社のビジネスモデルと戦略、そして危うさ、目論見書を通じた同社の直近経営指標などを分析して、今後の展開を解説していきたいと思います。コロナの巣篭もり期に市民権を得て躍進したロビンフッド。2020年度は当期純利益で黒字を確保しており、今後の成長期待も極めて大きいです。 バニ子さんロビンフッドって結構騒ぎになったわよね?死にかけの株を乱高 ...