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2021年2〜4月投資実績と月間損益を公開!4月の月間リターンは3%越えで好調に推移

2021年5月1日

こんにちは。あっという間にゴールデンウィークになってしまいました。4月もせっせとムダな支出をなくしては積極的に米国株を買っていきました。そこで、今回はかぶうさの2021年2〜4月の投資実績を公開します。2〜3月は毎回調整局面がありましたが、4月は小さな停滞局面はありましたが大きく下がることもなく、資産を積み増しできた1ヶ月だったのではないでしょうか。
かぶうさは、すでにここで申し上げている通り、毎月20万円以上を投資に回すことを基本戦略にしています。そのうち毎月5万円は投資信託の定期積み立てです。
なお2021年は多少キャッシュポジションを使いながら月30万円の投資を目安においています。

2021年2〜4月の購入実績 3ヶ月累計は100万超え

まず、2021年2〜4月の購入実績を確認していきます。

年月 投資額
2021年2月 480,902
2021年3月 367,488
2021年4月 399,288
1,247,678
単位:円

4月は約40万円の投資額となり、3ヶ月累計で124万7000円分買付しました。2〜3月はここですでに説明しているので詳細は省いてショートコメントとしますが、
2月:1月の遅れを取り戻すため積極的に買い入れ。相場調整時期の前にほぼ購入
3月:核とするVTIとVYMだけでなく、興味のあった銘柄として、VDCとVTVも購入

注:VTI=バンガード・トータル・ストック・マーケットETF、米株式市場全体をカバー
VYM=バンガード・ハイディビデンド・イールドETF、高配当ETFの代表
VDC=米国生活必需品セクターETF、VTV=米国バリュー株ETF、大型バリュー株をカバー

では4月はどうだったかというと、VTIをベースにVYM、それにFAS、VIGもちょっとだけ買いました。割合としては半分近くがVTIで、残りの5割がVYM、そしてFASとVIGで残りを分け合うイメージです。

VIGはここでも説明していますが、配当成長と株価値上がりの両方が狙えるバンガード配当成長ETFのことです。配当成長=高配当というわけでは必ずしもないですが、配当成長=①配当性向が高まっている、②配当の原資となる純利益成長率が高い、のいずれかもしくは両方ですので、①だけの場合を除けば、株価も高まることが期待できます。それは①の場合は、配当成長に持続性はないですが、②の場合や両方の場合は、理論株価である、将来にわたって稼得できるキャッシュフローを現在価値に割り引いたものの総額が、大きくなることが期待できるからです。

FASはディレクションデイリー米国金融株 ブル3倍ETFで、金融株に特化した3倍レバレッジ型ETFです。こちらは、金融関連が非常に良い決算を出し始めており、株価が今後もしばらくは上がると思ったので購入したものです。実際、短期間ですが良いパフォーマンスを出しています。

2021年4月の株価指数の推移を総括

では2021年4月は一体どんな月だったのかを総括したいと思います。グラフは4月1ヶ月間のS&P500種指数の終値をグラフ化したものです(毎営業日ごとにせっせと記録しています)。

2021年4月、S&P500の推移

これを見ると、4月の上旬は非常に強く毎日グングンと上がっていきました。その後横這いが続きますが、4/15に一気に跳ね上がったのは米国債10年利回りが大きく低下したことによります。
4月14日:1.632%→4月15日:1.577%

その後は中旬以降は毎月のごとく株価が下落し始めます。この時は、バリュエーションの見直し等が要因でした。そして4/22のバイデンちゃんの富裕層向け株式譲渡益税増税発言で一旦落ち込むものの、実態ベースとしてその影響がほとんどの人に関係ない上、議会を通過する可能性も高くないことから市場が落ち着きを取り戻す。各社の好決算に助けられながら4月末も上がり基調で行って、月末の4/30に利確売りで下がっておしまい、という1ヶ月でした。

2021年4月のリターンは?

では2021年4月はどれだけリターンが得られたのかというと、以下のようになりました。

国内株式 米国株式 中国株式 投資信託 トータル
2.0% 4.2% 0.7% 5.7% 3.3%
2021年4月度のリターン

ここには配当は含みません。また、月次のリターンの計算式は、(4月末時点の評価額-3月末時点の評価額-4月の入金額)/(3月末時点の評価額+4月の入金額)です。

2月は-0.5%、3月+0.4%ときて、4月3.3%と伸びたわけですが、結果として、やはり4月は株価が上がるという従来の経験則通りになったということだと思います。

また、見逃せない事実として、結局月初に積み立てしている投資信託が米国株をアウトパフォームしている(私の場合)という事実です。なんというか、だったら投資信託で十分じゃないかという、元も子もない結論になりそうですが、これも年間を通じてみていきたいと思います。もちろん、投資信託は配当を自動的に再投資に回しているので、配当を含まない米国株リターンより高くてもなんら不思議はありません。どんな投資信託を買っているのかも今後紹介していきたいと思います。

歴史的に、5月、6月は株式市場は軟調とも言われていますので、警戒しながらも買い続け、チャンスがあれば大きく買うということもしていきたいと思います。そのためにも、支出コントロールをベースに入金額を確保していきます。

  • B!